誰もがプロのボランティアになれる方法

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誰もがプロのボランティアになれる方法
日本語教育
突然ですが、外国の日本語学習者はどのくらいいると思いますか?
実はこのどれよりも多いんです。
ちなみに
静岡県の人口(375万人)
MARCHの生徒数の合計(明治、青山学院、立教、中央、法政)(12万)
東京ドーム10個分の収容人数(55万)
全国の高校生の人数(330万)
日本語を学習している人数は400万人です。全国の高校生の人数より多い。東京ドームにすると72個分。
しかも教育機関で学んでいる人のため、ネットなどで学習している人を合わせるともっと多いです。
めちゃくちゃ多くないですか??
そして海外の日本語教師は何人ぐらいいると思いますか??
6万人ぐらい。
つまり1人の教師に対し66人の生徒がいます。
想像してみてください。
大きい教室で60人の生徒相手に1人の教師。
高校とか中学の2クラス分の生徒が集まって1人の教師が語学を教えている。
これだと語学のレベル上がりませんね。
ここまで来るとタイトルの「誰もがプロのボランティアになれる方法」の答えが想像できますね。
そうです。日本語教師になりましょう。
どうして日本語を学んでいるの?
趣味でも実用的でも海外で日本語を習っている人に会ったので聞いてみました。
これはあくまで個人的な見解です。
・日本に旅行に行くため
「日本人が英語出来ない」ということは海外でも有名で、日本に行きたいor行ったという人は日本語を学んでいることが多いです。
日本人でいうと、南米行く前にちょっとスペイン語勉強しとくか、とか、南米行ったらスペイン語ちょっと覚えたからもっと勉強しよみたいな感じです。
・ビジネスのため
旅行のガイドや仕事で日本語を使うという人が学んでいます。日本で働きたいという人も。
東南アジアや中国などに日本で働きたいという人が多くいると思われます
・マンガやアニメが好き
世界でワンピース知らない人いないです。ドラえもん知らない人いないです。安倍総理よりドラえもんのほうが知られています。
それぐらいマンガやアニメの破壊力は大きいです。日本のサブカルチャーきっかけで日本語を勉強している人にもお会いしました。
引用:https://onepiece-ten.com/asset2/images/index/mainimg_2.png
というわけで
【ペルーの日本語学校の生徒の夢:日本語を話せるようになる!】
ペルーのクスコの日本語学校にお邪魔させていただきました。
実際に参加させていただいた感想は、みんなめっちゃ真面目ということです。
携帯をいじることなんて一回もないし、先生の話を真剣に聞いています。
自分にも日本語で話しかけようと頑張っていて、本当に応援したくなる感じでした。
ちなみにここで人生で一度も「な」を正確な書き順で書いていないことに気づきました。。。。
そして写真撮るのわすれた。。
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日本人が日本語学校に行く。これは本当に価値のあることだと思っています。
日本人が英語を学びたいとき、わざわざお金を払って外国人と話すためだけに英会話塾とか行くじゃないですか?
海外で日本語を学びたい人にとってお金を出してでも日本人と話したいんです。ただ話す日本人が足りないんです。
みなさんは日本語のプロです。誰もがプロになれます。
そこで「旅の中で日本語学校でボランティアをする」ということを提案したいです。
ただ観光地行ってうえーいで終わるより、1日でも、せめて半日でも現地の人とコミュニケーションをとり、観光地に行っただけでは分からない空気感だったり、服装だったり、性格だったりを感じ取れると思います。
例えば、この国の人グイグイ来るなとか、あれ意外と身長低いなとか、その髪型なんだよとかとか。
なんかそんな「人」にフォーカスした時間もあるとまた旅を楽しめると思います。
それで人の役にたったら最高じゃないですか。
日本語学校でのボランティアの仕方
そんな旅も面白そうだなって人に実際に旅の中で日本語学校でボランティアする方法を紹介します。
- ネットで検索
ネットで「地域名 日本語学校」で検索すると出てきます。もしくはtwitterで検索。そこに実際に日本語と英語(現地語もできれば)の本文のメールを送り、訪問したいという気持ちを伝えます。あとは連絡を取り合い具体的な日程を決めましょう。
- ゲストハウスの人に聞く
ここら辺に日本語学校ありますか?と宿の人に聞く。特に日本人宿のスタッフは日本語学校で勉強したという人も多く、情報を知っていることが多いです。
- いきなり訪問
実際にネパールでやったのですが、日本語学校の看板を見つけて突撃しました。見学させてくださいと伝えれば見学できます。
基本的にウェルカムでした。
もし考えている人は日本のお菓子とか持っていくといいかもしれません(俺は持っていくの忘れた)。また安全性などには気を付ける必要があるかもしれませんが、日本語学校の中は安全だと思います。ですが、そこで仲良くなり俺の家来ればみたいな話になったら十分に気を付けてください。
日本人がいる日本語学校は安心できます。
楽しいですよ。
「ボランティア×旅」っていうカタチは誰でもちょっとの努力と勇気で出来ます。それで人の役に立つって素敵です。
そんな旅のカタチの提案でした!「世界一周×ボランティア」っていうのをもっともっと広めていきたいです。
今回関わらせていただき、実際に日本語を教えたのは10人なので
ペルーで10人の夢のお手伝いをさせていただきました。現在100/100人の夢を叶えました。
100人です!!
100人の夢叶えたぞーーーーー
最初はどうなるかわかりませんでした。
カンボジアで映像授業やったり、アメリカで山を「創る」活動をしたり、スリランカで映像授業やったり、
いろんなことをしました。まあいろんなことをやろうとした結果ですが。
とにかくボランティアの期間は人のために必死に活動しました。ケニアの孤児院の時とかたぶん強い気持ちがなければ折れていました。
アイスランドはおんなじ期間に観光しまくったらめちゃくちゃ楽しかったと思います。ですが、その分幸福とか、生き方とかいろんなことを学びました。
色んなことに疑問を持ちながら、自分のよく分からない価値観とどっからか湧き出る自信を頼りに動きました。
応援してくれる人とかマジでうれしかったです。学校にも親にも反対され、ただ自分の活動がちょっとずつ認められて。そのパワーが活動に良い影響を及ぼしました。
色々書きたいことありますが、最後の記事にまとめて書きたいと思います。
この後に向かったウユニ塩湖はまさに自分へのご褒美のようなものでした。
次の記事は富士山より高い湖「チチカカ湖」をボートで渡り、いよいよウユニ塩湖です!!
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