ブータンで四魂の玉見つけました!

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この日はパロ市内を観光です。
まずは、ドゥゲゾン。
山火事で焼けた廃墟です。
ここはチベットとブータンで争っていたところで、チベットの土地でしたがチベットが国境線を間違えてブータンの土地になったといいます。
その後、仏像をチベットと争いブータンが勝った記念に建てられたと言います。
ここでどうしてもしたかった質問をしてみました。
「ブータン人のデートスポットはどこなのか?」
これは実際に世界弾丸トラベラーでローラさんがブータンでしていた質問です。
そしてガイドさんの答えは、
「森の中だよ」
いやぁ参考になります。
そして次のパロゾンに向かっている途中の出来事です。
「あそこでセレモニーをやっているから、国王か国王婦人が来るかもしれない。車ですれ違うかも。」
「そうだったらラッキーですね」
「あ、来た」
「え、マジ!?」
「写真は撮ってはいけません。軽く頭を下げてください」
遭遇しました。4代目国王婦人です。
通った後の道路。
国王や国王婦人が通るときは、一度停止しなければなりません。救急車と同じです。
そして軽く会釈をしましょう。
ブータンという狭い土地、少ない人口なので、国王と国民の距離も近いのですね。
そしてパロゾンへ
映画「リトルブッダ」のロケ地でもあります。
これはパロゾンに書いてあった壁画です。
輪廻転生を表した絵です。
左上が人間界、上が天界、右上が阿修羅会、下三つが地獄です。
簡単に言うと良いことをすれば、いい世界に生まれ変わり、悪いことをすれば、悪い世界に生まれ変わる。
そして、最大の目的は輪廻から解脱する、つまりこの循環から抜け出すことです。
真ん中に書いてあるのは、怒り・欲・無知の苦しみです。
ここで質問をしてみました。
「お坊さんがスマホを使っているってダメですよね?」
「ダメ。偉くなったら自分から気づきます。」
「理科(特に工業)の先生は、自然を壊し人間のことしか考えていないことになる。だから全員地獄に落ちますよね?」
「そのことが人間のためにしょうがなくやっていることであれば大丈夫。」
「じゃあ自然のための仕事をしていて、そのお金を自分のためだけに使うのは?」
「ダメだね。」
「じゃあ最終的に地獄に落ちないためにはどうすればいいんですか?」
「寄付と供養をすればいいです。お祈りも忘れずに。」
きれいごとやんかー。寄付すれば何やってもいいのか?
これがブータン人の考え方です。要は気持ちの問題。実際にブータン人の人はどこのお寺、僧院に行ってもお祈りし、お賽銭を入れています。
日本人がきれいごとに思っていること。でもブータン人は信じ続けています。
ちなみにお寺などの仏教の施設は政府からの補助金をもらっています。
ブータンに日本人の英雄がいました。西岡京治さんです。
この人はブータンの農業に革命を起こしました。ブータンはお米が本当においしいです。西岡さんのおかげです。ありがとうございます。
ブータンは主に火葬です。灰は占いによって川に流したり、ツァツァにしたりします。
ですが、西岡さんの場合は日本のようなお墓と、記念仏塔まで立てられています。
西岡さんには「ダショウ」という最高の名誉が与えられました。
日本で震災が起きた時、ブータンの現在の国王が自分の結婚式の日程をずらしてまで日本に駆けつけました。西岡さんのおかげかもしれません。
ここでブータン国王のスピーチの一部を紹介します。(https://logmi.jp/4281より引用)
ブータン国民は、常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年もの間、偉大な日本の成功を心情的に分かちあってまいりました。3月の壊滅的な地震と津波のあと、ブータンの至るところで、大勢のブータン人が寺院や僧院を訪れ、日本国民に慰めと支えを与えようとして、供養のための灯明を捧げつつ、ささやかながらも、心のこもった勤めをおこなうのを目にし、私は深く心を動かされました。
日本は、過去にも、そして現代も、リーダーであり続けます。このグローバル化した世界において、日本は技術と革新の力、勤勉さと責任、強固な伝統的価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです。
日本は、過去にも、そして現代も、リーダーであり続けます。このグローバル化した世界において、日本は技術と革新の力、勤勉さと責任、強固な伝統的価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです。
さらに注目に値すべきは、日本がためらうことなく、世界中の人々と、自国の成功を常に分かち合ってきた、ということです。ご列席の皆様、私はすべてのブータン人に代わり、心から今、お話をしています。私は、専門家でも学者でもなく、日本に深い親愛の情を抱く、ごく普通の人間に過ぎません。その私が申し上げたいのは、世界は日本から大きな恩恵を受けるであろう、ということです。卓越性や技術革新がなんたるかを体現する日本、偉大な決断と業績を成し遂げつつも、静かな尊厳と謙虚さを兼ね備えた日本国民、そして他の国々の模範となるこの国から、世界は大きな恩恵を受けるであろうと。
私はここに、両国民の間の絆をより強め、深めるために不断の努力を行うことを誓います。改めてここで、ブータン国民から日本国民の皆様への、祈りと祝福をお伝えいたします。
ところどころ引用しました。詳しくはこちら
帰り道、景色がとてもきれいでした。これも西岡さんが残したかったものなのかもしれません。
その次はトランペット型の寺院に行きました。トランペット寺院と呼んでいました。
ここの中は、1階は蛇界の絵、2階は人間界の絵、3階は天界の絵が描かれていました。
ここでもブータン人の考え方が学べます。
そしてブータンでこんな物見つけました。
し、四魂の玉!?
引用:https://blog.yam.com/sagosago/article/27188037
そして
飛来骨!
引用:https://www.mh4gch.com/archives/12265252.html
ブータンに旅行した際は探してみてください。
めーざめようこの瞬間をー!
そしてホームステイ先でこの日は石焼風呂に入りました。
この石を風呂に入れます。
ブータンでお風呂に入れるのも魅力の一つです。
これって自分の勝手なイメージなのですが、アスリートって神社にお参りに行ったりするじゃないですか?
ブータン行けばなんとなく理由が分かって、自分もしたくなります。
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犬夜叉シリーズ
今思うとスリランカの仏教も独特だった。
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