またまたアフリカに行ってきました。
久しぶりにアフリカに行ってました。
無事帰国です。
社会人になってから2回目。
今2年目なので、1年に1回ペースです。
副業でNPOをやり始めて、ウガンダで活動して、去年とちょっと違った景色が見えています。
だらだらと書いているので暇な人だけ見て下さい。
活動の報告はまた決まっていないことも多く、また別途お知らせできればと思います。
●変化を起こせているか
ウガンダに渡航し驚いたことは、1年間でウガンダが変化していることです。
例えば、safe boda。(ウガンダではバイクタクシーのことをボダと呼びます)
僕が昨年ただ見ていなかっただけかもしれませんが、今年に入ってから出来てました。
簡単にいうとバイク版のUBER。まさかの現地に密着したシェアリングエコノミーのアプリが浸透しているとは思いもよりませんでした。
バイクタクシーは安全性など問題ありましたが、安全なものだけライセンスつけてアプリで呼べるという画期的なものです。
日本にも欲しいなあ。
そしてアフリカのイノベーションの代名詞となっている携帯送金。
びっくりするぐらいみんな使っています。
こんな感じで街の至る所にある場所でお金が送ることが出来る。
ウガンダは銀行口座やクレカを持っていない人が多く、スマホが急速に普及したため、
携帯送金が広まったんだとか。
日本ではこの手のサービスはあまり使われてませんね。
また、昨年にも訪問した居住区。今年も訪問しましたが、ソーラーパネルが1年前よりも格段に増えておりました。
難民居住区ではないですが、街で売っていたソーラーパネルの写真。格安で買えます。
言いたいこととしては、ウガンダはめちゃめちゃ変化していたということ。
では、
果たして自分の周りの環境は変化しているのであろうか。
自分は変化を起こす仕事をしているのだろうか。
そんな変化について改めて考えました。
変化起こさないとなあ。
●ビジョン・ミッションを改めて考える
理事として活動しているコンフロントワールド。
ビジョン・ミッションは以下です。
ふわっとしてて、曖昧で、メンバーと認識を合わせるのも難しく、僕自信も「なんだっけ?」と思うこともあります。
ただ自分の中で整理出来たかなと。
正直代表が不在で、渡航してもやることもない状態でした。
自分が団体を解散させる決断をする一歩手前まで行きました。
でも、ぶっちゃけ個人的にウガンダにもう一回行きたいと思っていて、
今回だけは頑張ろうという気持ちでした。
今では来年も、再来年も活動が続けば良いなと思っております。
前から海外のボランティアをやっていて、
国際協力という名前で、日本や自分の価値観を海外の人に押し付けるのはちょっと違和感がありました。
だってあえて直球に言うと、貧しいのに日本人より幸せそうだし。
自分は神様でもなんでもないから、自分の正義を押し付けるのは違うのではないか。
コンフロントワールドが、日本人が、現地の課題を深く捉え、解決策を見いだすのはぶっちゃけ難しい。
それでも、子供や困ってる人の生活を良くする現地の人はかっこいい。
そうずっと思っていました。
だから、そのかっこいい人をサポートする。
それこそが国境とか文化を超えた「国際」的な「協力」なのではないかと。
「後押し」という言葉もあるように、主語はコンフロントワールドではなく、現地の人。
そう考えた時に、パートナーを見つけ、推進する(パートナーの「支援」ではない)というのがしっくりくると思いました。
現地の現地を分かっている人が問題を解決する。
僕らはそのサポートをする。
そうしたら結果的に笑顔が生まれる。
自分たちでやっている実感は薄くなるかもだけどそれでまずは良いのかなと。
また二つ目のミッション「情報と選択肢を届け、人々の社会貢献を後押しする」について
僕自身も学生時代、学生団体でカンボジア行ったり、休学して世界を周ったり、その経験が本当にプラスに働いています。
全員じゃないけど、そんな経験をしたい、海外で現地の人のためにもがいてみたいっていう学生は一定いるわけで。
そんな学生にきちんと「選択肢」を与えていきたい、毎年海外での経験のチャンスを与えていきたいとそう思いました。
毎年、渡航を繰り返すことにより、
学生に一生に残る体験が生まれ、それをうまく作用させ現地のパートナーが推進される。
そんな事業を一歩ずつ作って行ければなと思いました。
「コンフロントワールドに入って良かった」と将来思える学生をいかに増やすか。
そんな団体や活動を作りこめるか。それが勝負だと思っております。
●最後に
なんだかんだ今年の3月にNPOを起業し、半年ほど経ちました。
当時は、代表と僕とその他2人が理事となり設立されました。
今は代表が団体の活動が出来ない状態になり、実質自分が一番上の立場となっております。
失敗ばかりです。
まじで何もできません。
こんな適当な自分が経営者として、メンバーのために何が出来るんだろう。
いつも考えております。
正直自分には何もスキルがないですが、
それでも、これほど経営者立場で仕事にのめり込み、これほど人の上に立つことを学んで、
そんな経験をさせてくれて、不甲斐ない僕についてきてくれるメンバーは本当に宝です。
感謝しかないです。
海外の遠い人もそうですが、身近なメンバーに少しでも貢献できればという想いでいっぱいです。
コンフロントワールドは、海外のNGOとの提携や、日本での映画上映など
まだまだ決定してないですが色々仕掛けていきたいと思うのでお楽しみに。
もっかい合宿もしたいなあ。
いやー、日本のラーメンはやっぱりうめー。
広告