北朝鮮旅行記その①~行き方とか理由とか~

※そもそも「北朝鮮」という国はなく、「朝鮮民主主義人民共和国」という名前ですが、日本人はほとんど「北朝鮮」と呼んでいるので、分かりやすい「北朝鮮」という言葉で説明していきたいと思います。
北朝鮮を解禁します。
私は学生最後の夏休みに朝鮮民主主義人民共和国へ行きました。
↑金ぴかですね。
北朝鮮に行った話をすると大抵、
「えっ?」
と言われます。
なんだかタブーが多い国のようで、正直自分でもタブーな感じがして。
でも、それは違うなと思ったので、僕の感じた北朝鮮を赤裸々に書きたいと思います。
賛否両論あると思います。
よく言われる質問その①
「何で行ったの?」
「えっ、だっておもろくない?」
ただそれだけです。別に朝鮮に関心があったわけでも、思い入れがあったわけでもありません。
ただ世界一周する中でどこの国も「資本主義」として人が幸せになっているのか疑問に思う部分が多々ありました。
なので、「社会主義」の国を見てみたいという気持ちがあったのも事実です。
まぁ細かいことは抜きにして、
「面白そうだったから。」
です。
よく言われる質問その②
「北朝鮮って行けるの?」
「行けます。」
中国でビザを発行し、中国から入国します。
ただ自由旅行は禁止で、ガイドを付けなければなりません。ブータンと同様ですね。
行き方は、
「旅行会社をググって申し込むだけ。」
簡単です。
※ちなみに私はツアーで行きました。ツアーと言っても毎年行われる、割とオフィシャルなツアーなので、個人で旅行会社に頼むのとは違うかもしれません。詳細が知りたい方はDMを送ってください。
よく言われる質問その③
「ぶっちゃけどうだった?」
その答えをこれから3~4個のブログで解き明かしていきたいと思います。
「とりあえず遊園地がやばかったwww。」
ここから朝鮮民主主義人民共和国の豆知識。
Wikipediaで検索すると、
よくわからないっすねww
とりあえず私なりの朝鮮半島の解釈を述べると、(かなり大胆に説明しています。訂正あったら連絡ください。)
まず朝鮮半島は日本が統治していたんですね。歴史の教科書で韓国併合ってあったやつです。
そのあとアメリカに日本が負けて朝鮮半島どうしよっかとなります。
そこでソ連が上半分を、アメリカが下半分を占領し、
ソ連は「社会主義」の国を、アメリカは「資本主義」の国(軍事政権)を作ったのが始まりです。
また最近あったオリンピックのメダルを見てみると、ウエイトリフティング、体操、射撃、卓球の4競技で金メダル2個、銀メダル3個、銅メダル2個を獲得しています。
体操ではリ・セグァン選手があの白井選手を負かしての金メダル、卓球ではキム・ソンイ選手が福原愛選手、石川佳純選手を破っての銅メダル。
すげーーー。
愛ちゃん結婚おめでとう。(何様)
そして、北朝鮮と国交がある国って何ヵ国ぐらいだと思いますか?
国連加盟国が193か国、日本が国交がある国が194か国。日本と国交がある国のうちバチカン市国とコソボ、クック諸島は国連非加盟で、日本と国交がない北朝鮮が国連に加盟しています。
そうなんです。そもそも北朝鮮は国連に加盟していますよ。
では、北朝鮮と国交がある国は何ヵ国でしょう?
答えは164か国なのです。
意外と多くないですか?
日本と韓国とフランスとアメリカ以外の大抵の国は国交があります。(もちろん国交があるから仲いいというわけではない。日本も同じ。)
※2016年現在のデータです。
なので、もしかしたら日本の外から見た北朝鮮という国は意外と普通なのかもしれません。
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北朝鮮とは?
最近では暗殺されただの、ミサイルだの北朝鮮に関する暗いニュースが多く流れています。
皆さんの北朝鮮のイメージはどんな感じですか?
テレビで見る北朝鮮、実際に行ってみた北朝鮮。
全然違うんですよね。
北朝鮮旅行記を通して、北朝鮮のことだけでなく、
そもそもフィルターを通した受動的な情報(テレビとかネットとか)、実際の経験からなる能動的な情報っていかに違うものなんだ
ということに気づいてもらえれば幸いです。
そして
日本の構造である「資本主義」ってどういうメリット・デメリットがあり我々の生活がどう成り立っているか
を今一度考えるきっかけになれば幸いです。
多分私の周りには将来何らかの形でリーダーとなる人が多く存在すると思うので、日本の経済が、日本という国がどういう構造かということを「社会主義」という比較を通して考えていただけると幸いです。
ではそのうち次のブログを更新するのでお楽しみにー。
〇とかも食べたよー。
わっしょい!
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