アムリトサル・ゴールデンテンプルという別世界
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常識が通用しない別世界に行ってきました。アムリトサルです。早口ことばではなく場所の名前です。
ボランティア期間のホリデーに行ってきました。
ここで、平和や平等というものについて考えました。
①ゴールデンテンプル、②ワガ国境、③シルバーテンプル、④ブロンズテンプル(マタテンプル)、⑤オススメルート
の順番で行きたいと思います。
①ゴールデンテンプル(黄金寺院)
インドと言ったら頭にターバン巻いた人思い浮かべる人もいるのではないでしょうか?
こんな感じの人。この人たちがシク教です。
シク教は世界で5番目に大きい宗教で、カーストを完全否定しています。
そしてゴールデンテンプルはこんな感じです。
ライトアップは息をのむほど美しいです。
シク教の人とパシャリ
そしてなんといってもゴールデンテンプルの魅力が無料でご飯が食べられ、宿泊できるという点。
ワクワクしながら食事の場所へ向かい
食事の場所に着いた時、衝撃を受けました。
ここはカイジの世界か、俺は働きアリになってしまったのかって。
千人を超える人がずらーっと並んでいます。そしてチャパティ(パン)を受け取るときは両手を差し出さないといけません。
そしたらパンを投げつけてきます。
料理はとてもおいしかったです。そしておかわり無料!
シク教の万人平等・カースト否定などの考え方からくるこの食事スタイルはきっと衝撃を受けます。
また宿泊場所は、そこら辺の人に
「グルーラームダースニワース」、「グルーラームダースニワース」
という呪文を唱え続ければたどり着きます。
そんなめちゃくちゃ部屋が多いわけではないので、早めのチェックインがオススメです。
まるで別世界でした。行った方がいいです。
②ワガ国境
インドとパキスタンの国境です。でもただの国境ではありません。
パキスタンとインドの軍隊によるパレードが行われます。
ものすごい数の人々が訪れます。
国境が開いた瞬間です。
両国の国旗が降ろされ、両軍が握手を交わし敬礼をした瞬間に
皆のボルテージが高まります。
国境いるのに「ここサッカー場だっけ?」って思っちゃうほどの盛り上がり方でした。
この国境では、2つの国が何で勝負しているのか?武力でも化学兵器でも資源でもありません。
「どっちが盛り上がっているか」です。
まるで大学生の飲み会ですね。
③シルバーテンプル(ドゥルギアナテンプル)
ここはヒンドゥー版ゴールデンテンプルで「シルバーテンプル」とも呼ばれています。
見た目はそんなにシルバーではないですが、寺院の中はシルバーで鏡のように光り輝いていました。
扉もシルバー
写真撮ってって家族連れに頼んだら息子入ってきた。
次行く機会があったらライトアップも見てみたい!
④ブロンズテンプル(マタテンプル)
マタテンプルです。ゴールドとシルバーがあったので勝手にブロンズと名付けました。
中はブロンズに光っていたり、
動物の口があったり、
人形があったり、
川が流れていたり、
完全にアトラクションでした。
このごちゃごちゃした感じが楽しいです。行ったって人聞かないですがオススメの場所です。
⑤オススメルート
ダラムサラから週末に行けるルートです。
朝5時ダラムサラ→アムリトサル(ローカルバス6時間)
アムリトサルのバス停→ゴールデンテンプル(徒歩15分)
ゴールデンテンプルで食事&チェックイン
ゴールデンテンプル→ワガ国境(乗り合いタクシー1時間)
午後5時前から30分ほどワガ国境でパレード
ワガ国境→ゴールデンテンプル(乗り合いタクシー1時間)
食事を食べ就寝
次の日リキシャでゴールデンテンプル→シルバーテンプル→ブロンズテンプル→ジャリアーンワーラー庭園→ゴールデンテンプル
食事を食べ徒歩でバス停へ向かう
12時アムリトサル→ダラムサラ(ローカルバス7時間半)
丸二日でまわれます。
ローカルバスは片道240ルピー(480円)、乗り合いタクシーは110ルピー(220円)、リキシャは200ルピー(400円)、合計1100円ほどで行けます。
ダラムサラのバス停はマクロードガンジではないので注意!(中心地からちょっと離れています)
特にゴールデンテンプルとワガ国境はオススメです。
味覚、嗅覚、触覚、聴覚、視覚。
5感を使って平等や平和について感じ、考えてみてください!
いや、まじでゴールデンテンプル行ったほうがいいよ!
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くだらないことをつぶやいています。
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