ネパールまとめ
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今回は読者から
「とりあえずたまにはグダグダ長く書いたのも読みたいな??」
っていう意見が出てきたので、グダグダ書いてみます笑
ネパールのまとめです。長いかもしれないので時間がない人は最後の方だけ見てください。
日本で大きな地震が起きました。ネパールでも大きな地震が起きました。
どっちも大きな被害がありました。
でも、自分は何の被害も受けていません。全くもってありません。
じゃあ何でネパールでボランティア活動をしたの?
ネパールで何かしたいって気分はもちろんありました。強くありました。本当に。
でも実際はなんかかっこいいじゃんなんて思っていました。だから行きました。
行ってみると、理想と現実は違っていました。
毎日の大雨で家にいるしかない時間。
ストライキで人にも会えない。
優しくした人には「金くれ」って言われる。
仕事のスピードは遅くて手持無沙汰。
お金がないとなんにもできない。
国際協力団体の代表やってたこともあったり、メディアに載ったこともあって、
ネパールの時は文房具足りないって言われて、営業したら本当にありがたいことにぺんてる株式会社様から協賛品をいただけたり、
俺ってすごいんじゃね?って自分がまるでスーパーマンのように思っていました。
でもそんなこと全然なくて、周りの人にすごいとか言われてかっこつけてもなんだかんだダサい人間です自分。
現地のネパール人のスタッフが、地震のストレスでめっちゃ太ったとか、家を地震でぶっ壊されたとか言われても、やっぱりどっか他人事で。
もちろん完璧に理解することは不可能だけど。
トランプとかしたりバカみたいな話して、盛り上がって、でも真面目な話とか遅くまで議論しあって
でも、やっぱり恵まれた環境の日本から来た凡人と、恵まれていない環境に生まれたネパールの本当に想いがある人で確実に違っていて。
日本に帰国したら実際俺は連絡取ることしかできないし、お金もないし。
自分はマザーテレサやマララみたいな偉大な人間でもないし、孫さんやビルゲイツみたいに人のために使える莫大なお金持ってないし。全然すごくないですよ自分。だっさいっす。
実際ネパールの様々な問題を解決するようなもんなんて持ってないし、資格も技術もないし。
例えば目の前にけが人いたら、医者でも看護師でもないし。俺は何もできないっすはい。
それでもネパール人の一緒に活動していた大切な友達に言われたんです。
「日本からわざわざ多くの文房具を運んできてくれてありがとう。そしていつもワークの時間に人一倍働いてくれて、周りのネパール人は本当に勉強になった。俺ももっと頑張る。」
と。
日本の文房具を渡したら確かに勉強の機会が生まれるかもしれません。でもだからと言って勉強したことが報われるとは限りません。
めちゃくちゃ修復作業を頑張ったところでずっとネパールにいれるわけではないし、作業にはもちろん限界があるし。
それでも、それをわかっていても、言われたんです。心から、
「ありがとう。」
って。
ネパールにいる時に気付きました。
俺にしかできないことって、現地に行って俺なりに全力で活動することだということに。
目に見える大きな変化なんて生み出せるわけではありません。
あの時ネパールで大量の文房具を1時間以上山に登って届けて、馬鹿みたいに子供と騒げるのって、マザーテレサでもビルゲイツでもなく俺だけなんですね。
当たり前だけど。本当に全力で向き合ったんですよ。
そんなことをちゃんと誇りに思おうと思いました。
これからもがんばります。今すごいやる気が出ていてなんか出来そうな気がします。
グダグダ終了。
この地域の復興に少しでも関われたということで、
復興プロジェクトのチーム11人の夢を叶えました。現在40/100人の夢を叶えました。
最近本当に色々な方に助けていただいています。Facebookのシェアをしていただけたり、応援のメッセージをいただけたり、スリランカの活動のための映像のお手伝いをしていただけたり、クラウドファンディングを通して支援していただけたり、
めっちゃ感謝しています。
こんなに助けていただいて、俺ができる最大のお返しは
俺が行く地域で全力でボランティア活動を行うことなんだなと
思っています。
直接的にお礼が出来ることは今は正直あまりないと思いますが、
本気で頑張ります。本気で活動します。
なので、もうちょっとだけ応援よろしくお願いいたします。
あー。ドーナツ食いてーーー。
いつもありがとうございます。
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