NPO法人コンフロントワールドは2周年を迎えました。

NPO法人コンフロントワールドは、2020年3月1日をもって、2周年を迎えました。


法人を設立してから2年。
任意団体の時も長くはないですが活動はしておりましたが、社会に責任を持ったタイミングから、法人を設立してから、2年です。

まだ、2年。

もう、2年。

やっと、2年。

色々な感情がありますが、2周年を迎えられたのは、応援して下さる皆様のおかげです。
これはテンプレとかではなく、本気で思ってます。

実際に、継続で寄付してくださるマンスリーパートナーの方がメンバーになったり、メンバーからマンスリーパートナーになったこともあり、
そうでない人もイベントにお越し下さった方々、激励の言葉をかけてくださる方々、感謝しきれません。

コンフロントワールド2年間の歩み

コンフロントワールドの創業事業は「南スーダン難民支援」です。
もしかしたら知らない方が多いかもしれないですが、これが始まりなんです。

最初に南スーダン難民によるサッカーチームの設立を行いました。

いやぁ、楽しかった。

なのですが、このサッカーチームは今は止まっております。
やっぱりニーズと合わなかったというのが原因です。


ただ、コンフロントワールドは「難民」という存在に思い入れを持っているメンバーが多くいるので、必要な物資を届ける支援を続けております。
例えば僕は、過去にパレスチナ自治区や、インドのチベット難民が住む地域でボランティアをしたり、副代表の溝口も難民がきっかけで、青年海外協力隊にもいっております。

今までで、約150世帯に必要な物資を提供いたしました。

この活動は、現地で活動するNGOを通して行われております。
創業時から、暖かく協力していただいている、規模も人も、本当に尊敬できる団体です。

そこから、学生のメンバーが休学して、単独で、現地のNGOと提携を結び、
貯水タンクの建設、トイレの建設、浄水フィルターの建設が始まりました。

これまで、貯水タンクを2個、浄水フィルターを4個、トイレを20棟建設いたしました。

飲み水と、トイレを。
こんなにも!
冷静に考えるとかなり拡大しております。

そこから、ペルーという国で制作されている、
刑務所発ファッションブランド「Pieta」の日本販売も始めました。

フランスのデザイナーが囚人と共に作り上げたこのブランドは、
一度罪を犯した人にも「社会と繋がるきっかけ」を提供できるかも、
そして何よりもかっこいい!ということで、
日本で唯一、販売委託の契約を結ばせていただき、コンフロントワールドが日本に展開しております。

メンバーもたまに着ています。

オンラインストアはこちら↓

https://confront-perufashion.stores.jp/

そして、2020年から、タンザニアで学校建設も開始いたしました。

今では、めっちゃ豪華になっている。はよ行きたい。

副代表の溝口と現地の人々

あえて、テーマなどは決めず、
団体のビジョンである「不条理の無い世界の実現」を目指し、
駆け抜けてきました。

今後のこと

では、ここから何をしていくか?

そんなことを考える前に、
ちょっと駆け抜けてきたせいで、やっぱり落としてきたものがたくさんあるのですよね。

うまく伝えられるか分からないですが、
バンドのボーカルが楽器全部演奏できちゃって、
その人がドラムもレコーディングしちゃう、ベースも全部決めちゃう的な状態で。

ドラムはドラムに任せたほうが、オリジナリティ出るかもしれないし、ボーカルはボーカルに専念出来るし、
ベースもボーカルにしか出来ないベースになってしまうし。

なんとなくコンフロントワールドがそんな状態なので、
このままだとつまらなくなっちゃうなぁと思っております。

一度、メンバー同士が向き合い、改めてそれぞれが自分の役割を考え、信じる。
そんな状態を作りたいなと。

今まで全力で駆け抜けてきましたが、
一度止まって、大ジャンプをするために、しゃがんでみようかなと思います。

3年目に突入します。
今までの2年間と、これからの2年間はまったく違うものになるでしょう。

みんなと成長していきます。

みんなと夢見ていきます。

これからも応援よろしくお願いいたします!



2020年3月1日
NPO法人コンフロントワールド
代表理事 荒井昭則