コンフロントワールドの夜明け、代表のひとりごと。

どうも荒井昭則です。

今年も有給休暇取ってウガンダ共和国に行ってました。
今回は2週間。過去最長です。


「アフリカどうだった?」

と聞かれることも少なくなり、僕がアフリカ行くのもデフォルトになりつつあります。
今度活動説明会もやるのでせっかくなので今までのことも含めてさらっとまとめています。

あと、「BASEの夜明け、創業者からのメッセージ」という記事に心打たれたのでパクって書きました。

NO TITLE

3年ぐらい前、社会人になっても学生時代やってた国際協力続けたいなぁと思い、形になってなかった任意団体(サークルみたいな感じ)に入りました。
この時は1カ月ぐらい前にやろうとなったばっかりで、活動も全く無かった状態でした。

とりあえず渡航が決まり、有給休暇取ってウガンダ共和国っていう全く知らない、行ったこと無い国に行って南スーダン難民支援してました。
この時は難民のサッカーチーム作りました

そんなこんなで応援してくれる人も増えてきて、ウガンダで活動するってなると日本の法人格あったほうが活動しやすいとなり、法人化しました。
書類作るのとか本当大変だった。。


そして法人化。
法人化するタイミングは法人化しましたーみたいな、ベンチャー立ち上げている人が良くやるかっこいい感じでFacebookとかに投稿したかったのですが、実は気づいてたら書類通って法人化してたみたいな感じでした。


そして、団体として本格的にどんな活動に取り組んでいくかって時に、
脱退するメンバーが増えました。
実は法人化したのに、『活動が無い』って状態で、あれどうしようってなってました。
この頃代表理事になりました。(手続き的にはもっと後だけど)

休学して海外で長期インターンするって言ってくれたメンバーもいて、
「ごめん活動ないわ」
って謝るしかありませんでした。
トビタテ申し込んだのにウガンダ渡航中止になったメンバーもいました。本当にごめん。

その時のミーティング時のホワイトボード。
辞めるって選択もあったけど、この時みんなで逃げなくて良かったって本気で思ってます。


休学して、活動するわって言ったメンバーが渡航することになりました。
「私なんとかします」
みたいな感じで。
多分不安しかなかったと思う。

そしたらまさかのウガンダ人による現地のNGOと提携結んで、僕が2年目に有給休暇取ってウガンダ渡航するタイミングでは、
「代表、契約書にサインしてー」っていう状態でした。

これ学生一人で成し遂げた快挙ですよ。

もうメンバーには感謝しかない。
写真のメンバーです。きけって呼ばれてます。

そして、提携しているNGOとウガンダで貯水タンクとトイレ作ることになって。
ってさらっと書いたけど、ものすごいことだよな。

2回目の渡航が終わり、よし次また夏渡航するぞって前には、ペルーに行ってたメンバーが
「刑務所で作られたファッションブランド日本で売りたいです!」
ってなって。
気づけばクラウドファンディング達成して、
日本で売り始めました。

と思ったら、なんか日本の法律で、海外の物売るときには洗濯の表記とか必要で、その札作らないといけないってなって急いでメンバーが作りました。

海外への送金は、時間かかるし、手数料取られるし、なんか色々面倒だし。。
みたいなことあったのですが、メンバーが頑張ってくれました。
倉庫借りるお金ないのでメンバーの家が倉庫になってます。

ペルーで販売委託契約結んだのがゆうき、日本で送金含め配送とかやってくれたのがホワストって呼ばれてます。

梱包の量やばい

勝手に写真さらす。
一時帰国してくれたゆうき。

日本で色んな壁ぶち壊してくれたホワスト


そして今年の渡航。
いやぁ色々言いたいコトあるのですが、
とりあえず、

貯水タンク建ちましたーー!



トイレ建ちましたーー!



貯水タンクは浄水フィルターとセットで建設したので、せっかくなので水飲んでみました。お腹壊すとかなく、美味しい水が飲めました。
学校に建設したのですが、これによって学校行ける子ども増えたそうです。



トイレは実際に使ってみました。においもなく使用できました。

難民支援も3年目を迎えました。



始めたころと違って、難民居住区も発展してました。
例えば、学校みたいなのが出来てたり、ソーラーパネル増えたり、商店が出来て経済が回ってました。
村から町に変わってました。

この発展に少しでも貢献できたなら本望です。


帰国後は、国際協力の最大のイベント、「グローバルフェスタ」に出展。
かなり背伸びの挑戦でしたが、無事終えることが出来ました。

吉本興業所属の芸人さんにも協力いただきました。(闇営業じゃないです。事務所通してます笑)



このグローバルフェスタを出展したのがかっちっていうメンバーです。
写真の左奥の隕石受け止めてんのかっていうポーズしてる人です。
めちゃくちゃ忙しいし、渡航中も色々させてすまん。でも、ありがとう。


実は、ここで紹介したメンバーは、
「活動辞める?」
って状態の時からいたメンバー。
別に所属していた期間がどうこうではないけど、
誇りに思う。

これはマンスリーパートナーの皆さまにお伝えしたいこと

本当に感謝してます。
みなさまの応援がなければ何も成し遂げられていません。

本当に能力もないし、ダメダメな僕ですがみなさまの応援があったからこそ続けられています。
もしかしたら期待に応えたいっていう大それたことではないかもしれないですが、マンスリーパートナーの皆さまを裏切りたくないというか、一緒に活動してくれてるという感情です。

そして、代表やってみて思ったことが、『一人ひとりの小さな積み重ねが世界を変えられる』ということです。
なんだよそれと思うかもしれませんが、マンスリーパートナー一人ひとりの応援、それが積み重なってウガンダの人々のミライを作っています。
本当に実感します。

ただ、お礼をするというよりも、私たちのビジョンである「不条理の無い世界の実現」に1秒でも、0.1秒でも近づけることが役割だと思うので、待っててください。

これはメンバーに伝えたいこと

直接言うの恥ずかしいから絶対言わないけど、本当にこんな代表についてきてくれてありがとね。
まぁついてきてるというよりも、俺がついていってる感じですが。
最高のチームで、最高のこと、もっともっとワクワクしよう。
ありがとう。

これは未来のメンバーに伝えたいこと

世界のためにチームで動く。
これほど面白いことはありません。
金銭的なメリットは皆無ですが、ここでしか得られない経験出来ます。

正直、入ってから1年から2年は結果見えないし、やりがい感じづらいかもしれません。
でも、そんなあなたも「これやり遂げた!」って思うはずです。
なので、ちょこっと踏ん張りながら、みんなで世界を変えていきましょう。
結果は時間差で来るので。

これは溝口さんに伝えたいこと

溝口さんって誰やねんと思うこともあるかもしれませんが、コンフロントワールドの副代表です。
青年海外協力隊でタンザニアいます。もう2年ぐらい会っていません。
それでも代表と副代表。
2人はものすごくバランスが良いと勝手に思ってる。

正直めんどくさいこと丸投げしたこともあった。
海外いるし、時差あるし、絶対ネットの環境悪いのに文句言わず何でもやってくれた。

本当に代表の俺がダメダメな性格なので、いっつも助けられた。

日本帰国したら飲もう。
そしてどこ向いてるの?↓

最後に

色々大変だったし、ここでは書けないし誰にも言えないようなことありました。

それでも頑張れたのは、メンバーや応援してくれる全ての人と明るいミライを信じてこれたからです。

これまでに思ったことがあります。
一つは、別に誰でも世界を変えれるということ。
もう一つは、一人で出来ないことも仲間となら成し遂げられるということ。


色々書きたいことありますが、ここまでで。
詳しく知りたい方はぜひ、活躍説明会来てください。

https://confrontworld-event-20191116.peatix.com/




深夜にストロングゼロ飲みながら書きました。
明日会社寝坊せずに行けるかなぁ。。
おわりー。