ある後輩のはなし②
今回もある後輩のはなしをさせていただきます。
前回分はこちら。
名は林ゆうき。
NPO法人コンフロントワールドのメンバーです。
前回の記事でも書きましたが、彼は今ペルーに渡航をしており、
「ペルーで何かしたい!」と言っていて、
ただ、日本にいる時からあまり自分なりの結果を出せていないように見えました。
そんな彼から、
「ペルーの刑務所発のブランドを日本に広めたいっす!!」
と連絡があってから、2カ月以上経ちました。
そして、やっとプロジェクトがスタートいたしました。
(リンクは後ほど貼っておきます)
始めるまでの過程で、
*
林
「売ります!」
俺
「販売委託の契約取った?」
林
「え?」
俺
「売るなら勝手に売るのではなく、ちゃんと契約書を作ろう」
*
林
「ページ作ります!」
俺
「ロゴとか写真とか、使う許可取った?」
林
「え?」
俺
「それ無いと著作権侵害になってしまうよね?」
*
一応僕は経営者なので、後から訴えられたりしたら責任取らなくてはいけません。
賠償金請求されたり、そもそもコンフロントワールドが無くなってしまうのは個人的に嫌だったので、
そこらへんちゃんとやりたかったのです。
というよりも、そのブランドをリスペクトしているからこそ
こちらも責任持ちたかったのです。
大変だなぁ何だよあの代表とか思われたかもしれませんが、
それでも林は前に、前に進んでいきました。
「契約書結びました!」
「許可も取りました!」
ゆっくりですが、前に進んでいき、ついにオープンしました!!
ものすごい熱量で、しかも大きいことを始動いたしました!
彼は学生です。
学生だからとか社会人だからとか言うのはあんまり好きではありませんが、
もちろん今までやったことない、とても大変なことを、
もがきながら挑戦しております。
連絡取りまくってインタビューする、SNSにあげてシェアするとかなら
もしかしたら出来るかもしれませんが、
販売の契約とって日本で売り始めるって、真似できないと思います。
日本初の試みではないかと思います。
ペルーの刑務所発のファッションブランドを日本に届ける。
ペルーの刑務所にいる人に、社会と、日本とのつながりを作る。
もしかしたら刑務所にいる人が少しでも前を向くかもしれない。
世界がちょっとでも良い方向に進むかもしれない。
これはコンフロントワールドが、林ゆうきがいなかったら出来なかったことです。
だから応援してください。
「#刑務所から世界へ」というプロジェクトを開始いたしました。
ロゴは、牢屋からバーコードという、
刑務所から世界へ商品を届けるということを示しております。
普通にかっこいい商品なので、ぜひ買ってください。
という宣伝なのですが、
こんなすげー後輩いるぜっていう自慢したかったので書きました。
【#刑務所から世界へ】~ペルー発&刑務所発ファッションをみなさんに届けたい~
↑↑↑↑
見てね!
おわり