8月21日 ボランティア期間終了
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【8月21日】
文房具を届けた学校に訪問しました。
濃い霧の中、片道1時間以上かけて登りました。
学校に到着した時、生徒が集まってくれました。
この真ん中の女の子がどうやら生徒会長的なポジションで、俺に必死にネパールのギャグを教えてましたが、全然覚えられませんでした。。。
ちなみにラッスンゴレライは全然反応してくれませんでした。
そして学校修復チームのミーティングに参加させていただきました。
このミーティングで衝撃的なことを知りました。
学校の校舎2つのうち1つは崩壊していて、もう1つは半壊しています。
仮設の竹で作った校舎で授業していたのですが、雨期の今は雨漏りがすごく(毎日豪雨が降っています)その仮設校舎を使うことができません。
そのため半壊の校舎を使っています。ですがまた大きな地震が起きると壊れるレベルと政府は判断したようです。
つまり地震がきたらぶっこわれるという恐怖の中、授業が行われています。
自分の学校や職場がいつ壊れてもおかしくないって状況をイメージしてみてください。
俺は怖くて集中できません。
政府が支援できる量・範囲には限度があり、この支援している団体の資金源は海外からのボランティア参加費で賄っています。
なので、このボランティア活動の参加者が増えるほど学校が直っていきます。
もし参加したいよーって方がいたらCONTACTから連絡ください!詳細送ります!
お金っていう問題を解決するのは簡単そうに見えて難しいです。
クラウドファンディングなどを提案しましたが、海外の人をターゲットにしなければならないのでなかなかきついらしいです。
この日うれしいことがありました。
生徒が渡した文房具を使っていました!!
物資の支援って必要なものでなければ、それはごみを残すってことにもなりかねないです。
たとえばテレビ番組のチャリティーで建設した学校がちゃんと運営されずに廃校になってしまうとか。
本当はどんなものでもあげるって慎重にしなければならないと(今回は現地の人の要望で持っていきました)。でも使ってくれていてうれしかったです。
いやー本当にうれしかった。
勉強頑張れ!
この日でボランティア活動は終了です。
いろいろ詰まった期間でした。まとめの記事はまた更新します。
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