8月15~20日 コミュニティーセンター修復
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【8月15日~20日】
残りの期間は村のコミュニティーセンターと通学路の修復を主に行いました。壁づくりです。
最初の2日間はレンガを運びました。
機械で一気に運ぶとか出来ずに2日間かけてレンガを上に運びました。
この塊2つ分運びました。
17日と18日は通学路の整備をしました。
この時期は雨期で毎日雨降っていました。
そのため整備して水路作んないとすぐ壊れてしまいます。
19日20日は壁づくりの砂運びでした。
レンガと同じように運びました
肉体労働でした。
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ここから、この期間に気付いたこと・感じたことを書いてみます。
①ストライキについて
ネパールには週2日ほどストライキが起こります。
日本人からしたら「なんで??」って思うかもしれません。ストライキの期間はほとんどの店が閉まり、公共機関がとまります(ツーリストバスは例外)。
写真で見てわかるように店が閉まります。
衝撃的でした。そして、
24時間コンビニエンスストアが利用できる日本は改めてすごいんだなーって思いました。
②あの家族との対決
前ごちそうしてくれたあの家族です。
この家族にたまたま町で会って、また家に招待されました。
そして。。。。
※おっちゃんはネパール語、俺は英語
俺:おっ、いいぜ
おっちゃん:(家の人に対し)なんか持って来―い
家の人:(沈黙)
おっちゃん:(なにか言いたそうな顔)
家の人:(家の外へ出る)
おっちゃん:子供学校行ってんだ。金少しくれないか?
俺:え?なんて?
おっちゃん:お金をくれ。。。
俺:はっ!無理に決まってんだろ!もう帰るわ!!
的なやり取りしました。
以前親切にしていただいた方にお金をせがまれました。
もしかしたら悪い気持ちが全くなかったかもしれません。
もしかしたら俺を財布と思っているかもしれません。
改めて人のために何か行動することの難しさを知りました。
お金を渡すことがあの人にとって一番かもしれないし、汗水流さないでただ大きなお金を寄付することが正義なのかもしれません。。。
③お金のこと
今この団体はコミュニティーセンターの修復をしていますが、お金が足りないそうです。
材料にかかるお金です。
ボランティアがどんなに頑張っても、現地の人がどんなにやる気出しても、
お金がないと何もできない。
という状況に直面しました。特に支援が行き届いていない地域では、政府などからの支援金は期待できず、ネパールでの給与は日本などと比べて低く、集めることは難しく、
結局金かよーーー
って後半は考えていました。。
次は21日にもう一度山の上の学校行った記事更新します。
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