【見ないと損する】ブータン旅行の費用・行き方まとめ

ブータン旅行ってどうやってするの?
ブータン旅行の費用ってぶっちゃけどのくらいかかるの?

 

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ブータンは独自のルールがあり、バックパックを背負ってふらっと行けるわけではありません。

「手続きとか大変そう」
「決められた人しか行けないんじゃないの?」
「高いんでしょ?」

みなさんの疑問に答えます。

実はブータン旅行はとても簡単です。
そして高くないのです。この記事を見たら今すぐにでもブータン旅行出来るってとこまで必要な情報を盛り込みました。

それではどーぞ。

●ブータン基本情報

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ブータンの簡単な情報をまず紹介します。

 

ブータンってどんな国?

正式名称は「ブータン王国」で、日本人が「ジャパン」ではなく「にほん」と呼ぶように、ブータン人はブータンのことを「ドゥク・ユル」と呼びます。
国土の70パーセント以上が森に被われている、九州より面積が小さいこの国は、国民総生産(GNP)ではなく国民総幸福量(GNH)の最大化を目指しています。
国の宗教、国教はチベット仏教であり、公用語はゾンカ語。
日本との時差は3時間。

四国の2倍を超える面積で、高知県の人口より少ない人口です。
コンセントはCタイプ(二つの丸穴)

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写真のこの端子が使えます。

通貨はニュルタム。インドルピーと等価です。

 

ブータンはどこにあるの?

中国(チベット)とインドに挟まれています。

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 引用:https://www.yachiyo-eng.co.jp/feature/2009/f45.html

ブータンの気候は?

3月~5月が春。シャクナゲという花がきれいです。
6月~8月が夏。雨期とされていますが、大雨が降ることはめったにないそうです。
9月~11月が秋。民家の屋根に赤い唐辛子が干されます。
12月~2月が冬。冬といっても観光に支障が出るほどの雪は降らないので安心してください。

空港があるパロの気候

Bhutan_Paro

 引用:https://www2m.biglobe.ne.jp/ZenTech/world/kion/Bhutan/Bhutan_Paro.htm

要するに季節は日本と同じです。

 

●ブータンの行き方

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ここからはブータンの行き方です。

 

国境の街に行く

これはバックパッカーの間で有名な「一日だけブータンに入る」という方法です。
インドのジャイガオンという街からブータンのプォンツリンに入ることができます。しかも日本人だけ。日本人がブータン人に似ているからだそうです。

グレー

 

このグレーゾーンです。この先はイミグレがあり通ることができません。

ただこれは公式な入国ではなく、ビザがないと宿泊は出来ません
またこのグレーゾーンに入るための警備いるため入れない可能性の方が高いです。
ブータンを楽しみたい人にははっきり言ってオススメしません。
自己責任でチャレンジしてみてください。

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 引用:https://blogs.yahoo.co.jp/axttony/11598550.html

☆ジャイガオンへの行き方☆
コルカタからニュージャイパグリへ鉄道へ向かいそこからジャイガオンまでバス。
ダージリンを訪れる人は予定に組み込みやすいかもしれません。他にも行く方法はいくつかあると思います。あまりネットに載っていないので、現地のインド人に聞くのがベストだと思われます。

 

ブータンに働きに行く

ブータンに長期で滞在したいという方はいっそのことブータンで働くことを考えてもいいかもしれません。現在ガイドさんによると100人を超える日本人がブータンに住んでいるそうです。
青年海外協力隊としてブータンに滞在する人もいます。あくまで選択肢の一つとして。

 

ブータンに旅行する

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一般的なブータンの旅行方法です。
まずブータン旅行の特徴として「公定料金」、「ガイド・ドライバーの義務付け」、「ビザ」の三つが挙げられます。

まず「公定料金」。これはブータンのルールで「旅行に一日いくら」と決まっています。ブータンに旅行をする際この「公定料金」を必ず払わないといけません。逆に言うと、この料金さえ払えば他に食費代、移動代、宿泊代はかかりません。

次に「ガイド・ドライバーの義務付け」。字の通りブータン旅行の際にガイドとドライバーをつけなければなりません。この料金も先ほどの「公定料金」に含まれています。

最後に「ビザ」。旅行に必要です。このビザは旅行会社を通して発行します

つまり、最終的に旅行会社に手配してもらわないといけません。

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ブータン旅行の鉄則として、旅行会社にお願いしましょう。「公定料金」も含んだ額を提示してくれます。「ガイド・ドライバー」の手配ももちろん、「ビザ」の発行までやってくれます。

ブータン旅行は旅行会社に申し込んで終わりです。

大事なことなのでもう一度言います。ブータン旅行は旅行会社に申し込んで終わりです。

とてつもなく簡単です。他の知識はいりません。

 

ブータン旅行を取り扱っている旅行会社はいくつかありますが、私はGNHトラベル&サービスにお願いしました。

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スタッフ全員がブータンに精通しています。本当にきめ細かい対応をしてもらいました。ブータン旅行を検討している方は、まずはここに問合せてみるのはいかがでしょうか?

 

 

飛行機で日本からの直通の便はありません。タイ、ネパールなどの直通便があります。

なので、複数の国を旅行する人は
東南アジア周遊→ブータン→ネパール→インド
などのコースも魅力的です。世界一周する人も検討してみてください!

 

またいくつかのサイトで「ブータンの飛行機はドゥック航空だけ」と記載されていますが、正確には「ドゥック航空とブータンエアラインの2つ」です。

そして昔あった入国制限は今は廃止されています。

 

 

●ブータン旅行にかかる費用

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ここからはブータン旅行にかかる具体的な費用をお伝えします。

ブータン旅行会社のHPを調べてみると5日間のティンプー・パロ・プナカを回るツアーで大体23万~28万ほど。

あくまでレートや時期などによりますが、参考まで。同じ条件(滞在期間5日間、ガイド・ドライバーつき)で他の地域のツアーとの値段を比べてみましょう。

 

ヨーロッパ旅行との比較

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ヨーロッパ旅行といえば「ドイツ」、「フランス」って思っているので、某旅行会社のツアーと比べてみましょう。

費用は28万~45万円。

参照したツアーにはノイシュバンシュタイン観光、モンサンミッシェル観光、エッフェル塔など抑えたいポイントを全て抑えています。ヨーロッパは物価が高く、実際にバックパッカーのような旅行でも航空券を含めてかなりの費用がかかってしまいます。それでも死ぬまでに一度はおしゃれな街並みを体験してみたいです。

 

アメリカ旅行との比較

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アメリカ旅行と言えばグランドキャニオン。壮大な自然は日本では体験できません。これまたツアーで比較してみましょう。

費用は25万~35万。

参照したツアーはザイオン国立公園、モニュメントバレー、そしてグランドキャニオンが工程に組まれていました。アメリカには以前ボランティアで滞在していましたが、自然のスケールが桁違いです。グレートスモーキーマウンテンまた行きたい。

 

 

アジア旅行との比較

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アジアで世界遺産保持数ナンバー1のインド。比べてみましょう。

費用は18万~28万。

ニューデリー、ジャイプール、アーグラーのトライアングルとジャイプールをまわるツアーです。インドは鉄道の遅れが当たり前のようにあり、電車のチケット売り切れなんてことも多くあります。期間が短い人、また女性はツアーで行くのがベストかもしれません。ちなみにインドはチベット亡命政府の街「ダラムサラ」もオススメ。

 

 

オーストラリア旅行との比較

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英語が通じ、海もきれい。日本とは季節が真逆のオーストラリアのツアーです。

費用は28万~36万。

グレートバリアリーフ、エアーズロック、コアラとオーストラリアを存分に楽しめるツアー内容でした。ちなみに自分がオーストラリアに行った時は、コアラが全然可愛くなくてショックを受けたのを覚えています。

 

アフリカ旅行との比較

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アフリカといえばサファリ。サバンナの大地を駆け巡りましょう。

費用は45万~70万。

マサイマラ国立公園やナクル湖のサファリにゴーするケニアツアーでした。男なら一度は野生のライオンを見たいものです。ただし、アフリカは観光にかかる費用がものすごく高いです。外国人価格がとても高く設定されているからです。また、日本からの距離も遠く必然的に航空券が高いのも費用がかさむ理由の一つです。これはバックパッカーでも同じです。

南米旅行との比較

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最後に南米旅行との比較です。一番人気のナスカ・マチュピチュのツアーと比べてみましょう。

費用は35万~50万。

ナスカの地上絵、マチュピチュ。王道のルートをめぐるツアーです。

アフリカと同じく、航空券代が高くかかります。また移動の時間がかかるため同じ期間でも回れる場所が限られます。

 

以上から

あくまで目安ですが、

アジア旅行<ブータン旅行<アメリカ旅行<オーストラリア旅行<ヨーロッパ旅行<南米旅行<アフリカ旅行

 

だということが分かります。

表

 

ブータン旅行は比較的安いです。

また、これはパッケージツアーで比べてみましたが、航空券の料金が距離に比例することを考えると、バックパック旅行でもさほど順番が変わらないと考えられます。アジア旅行は格段に安く済ませることが可能であると思われますが。

 

また、パッケージツアーでなければいけないケースもいくつか考えられます。

社員旅行、新婚旅行、家族旅行、そして卒業旅行。

複数、それも人数が増えれば増えるほどパッケージツアーでなければならなくなります。

これは考え方の一つとして、アジアはバックパッカー旅行で行けるけど、この複数人の旅行は他の所に行きたい。それも安いところ。じゃあブータンでしょ。

 

※ブータンの公定料金は時期によって違い、航空券の値段もハイシーズンは上がるので、料金はあくまで目安です。人数によっても変わります。
旅行は時期によって値段が変わるので、ブータンに行くにも他の国に行くにもまずは問い合わせてみましょう!

 

●いかがでしたか。

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まとめとして、

ブータン旅行は旅行会社に申し込んで準備完了。めんどうなことは一切なし。

 

コストの面は、

アジア旅行<ブータン旅行<アメリカ旅行<オーストラリア旅行<ヨーロッパ旅行<南米旅行<アフリカ旅行

表

 

 

ブータンは旅行のしやすさ、費用以外にも魅力があります。
その魅力も後日更新します。

 

 

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